STREET FIGHT

タイトル：　STREET FIGHT
作者　　：　太刀野 渡
掲載誌　：　マイコンBASICmagazine　1982年9月号
個人評価：　★★★


ゲーム開始　【S】

上下左右移動　【I】【M】【J】【K】

・タイトル


・ゲーム画面


・round clear


・game over



動き回る＠を避けながら＄を取って◯に入れるゲーム。
初心者の私にはリストが短くて簡単に（当時は悪戦苦闘したが…）入力できる事が良かった。
ゲーム内容はシンプルで飽きるのも早かったのですが、BASICの知識が付いた後に色々改造して楽しみました。
-当時やった改造-
面ごとに迷路の形を変える
敵が自分を追いかけてくるようにする
ダイヤを取ったら後の得点が倍になる代わりに自分の動きが遅くなる
改造して楽しんだ時間を含めれば結構長く楽しめたゲームだと思います。

ライト・イン・ダークネス

タイトル：　ライト・イン・ダークネス
作者　　：　森 巧尚
掲載誌　：　マイコンBASICmagazine　1982年10月号
個人評価：　★★★


ゲーム開始　【S】

上下左右移動　【I】【M】【J】【K】


・タイトル


・ゲーム画面


・round clear


・game over



矢印を操作して上から降ってくる「・」を取るゲーム。
画面の両端がつながっていて逆端にワープできるのがポイント。
リストが短くて初心者の自分には助かった。
僅か50行のプログラムでもキーの位置が分からなかったので1日がかりで入力しでた。
入力間違いの修正にも数日かかって、やっと動いたときはそれだけで感動した記憶が…

BATTLE FIELD

タイトル：　BATTLE FIELD
作者　　：　八杉 健太
掲載誌　：　マイコンBASICmagazine　パソコンゲーム大全集Ｉ
個人評価：　★★★★★

マシン語部分を LOAD 後に BASICプログラムを LOAD、RUN

ゲーム開始　【Ｓ】

左右移動　【，】【．】

攻撃　【スペースキー】


・タイトル


・ゲーム画面　１


・ゲーム画面　２


・game over



ナムコのシューティングゲーム、「キング＆バルーン」の簡略版。
I/O誌に載るオールマシン語のゲームに負けないスピード。その面白さのわりにプログラムは短めでで結構衝撃でした。
作者の 八杉 さんはラ製付録時代のベーマガで活躍した常連さんですが、これが最後の作品となりました。
もっと登場してほしいと思った読者は多いと思います。

BLACK SPACE

タイトル：　BLACK SPACE
作者　　：　岩田 政二
掲載誌　：　マイコンBASICmagazine　1982年11月号
個人評価：　★★★★


ゲームスタート　【RETURN】

レーダー　【X】

赤外線温度計　【Z】

攻撃　【スペースキー】

次ゲーム　【スペースキー】


・タイトル


・ゲーム画面　１


・ゲーム画面　２



ベーマガ初期の常連、田辺 健二 さんのJR-100用「JR BLACK SPACE」SPACEの移植。
アクションやシューティングしか知らなかった自分は思考型ゲーム初体験。
それまで遊んだゲームに感じたことのない知的刺激を経験できました。
上手く説明出来ませんが「俺はコンピューターを使ってる感」を強く感じたゲームだった。

FIRE CRACKER

タイトル：　FIRE CRACKER
作者　　：　森 巧尚
掲載誌　：　マイコンBASICmagazine　1982年8月号
個人評価：　★★★


ゲームスタート　【スペースキー】

上下左右移動　【I】【M】【J】【K】


・タイトル


・ゲーム中



地中に埋まった時限爆弾(ファイヤ・クラッカー)を処理するゲーム。
爆発が迫るスリルと軽快なBGMのミスマッチが面白い。

このプログラムのBGMルーチンを流用して RALLY-7 にラリーXのBGMを付けて遊んだりしたなぁ。

キモチンヨカゲーム

タイトル：　キモチンヨカゲーム
作者　　：　土井 正人
掲載誌　：　マイコンBASICmagazine　1982年9月号
個人評価：　★★★★★


はり薬を貼る　【スペースキー】

再ゲーム　【ANY KEY】


・ゲーム画面


・game over



人気CMを題材にした、制限時間制ワンキーアクションゲーム。
マジックハンドが上下に動くので右に表示された患者の患部とY軸が合ったらスペースキーを押してはり薬を貼りつけます。
ゲームは単純ですが、細かいルールがいろいろと有ります。
患者が直立状態の時に、はり薬を貼ると時間延長。
患者が足を上げた時に、張り薬を貼ると10点加算。
はり薬を貼ってある場所に再度貼ると10点減点し、そこには＊が表示される。
＊に張り薬を貼ると残り時間が大幅に加算。
残り時間×得点が500点を超えるとマジックハンドの動きが不規則になる。

設定の面白さと、簡単かつ奥深いルール、遊んで楽しく、プログラムも短めで、ベーマガらしいゲーム。
昔楽しんだゲームが今遊ぶとイマイチ楽しめない事が結構有るのですが、この作品は昔も今も楽しめました。
中毒性のある傑作ゲームだと思います。

キョウフのトビバコ・ゲーム

タイトル：　キョウフのトビバコ・ゲーム
作者　　：　佐山 竹夫
掲載誌　：　マイコンBASICmagazine　パソコンゲーム大全集Ⅰ
個人評価：　★★


ゲームスタート　【Y】

跳び箱を跳ぶ　【スペースキー】


・タイトル


・ゲーム画面



跳び箱を題材にしたワンキーゲーム。
走る生徒の速度は一緒なので、飛ぶタイミングがつかめれば永遠に遊べる。
当時のゲームとしては、キャラクターの動きが面白いので見るだけでも楽しめた。

UFO アタック

タイトル：　UFO アタック
作者　　：　沼田 一成
掲載誌　：　マイコンBASICmagazine　1982年7月号
個人評価：　★★★★

マシン語を LOAD 後に BASIC を LOAD、RUN

左右移動　【，】【．】
ミサイル発射　【Z】
再ゲーム　【Y】

・ゲーム画面


・ゲームオーバー＆ランキング



ユニバーサル「ギャラクシーウォーズ」の簡略版。本家と違いミサイルの加速が出来ない。
ゲームのテンポが本家より速くて、個人的にはコチラの方が好きだ。
当時、プログラムを改造して 3面クリアで「GOOD」7面クリアで「VERY GOOD」などと表示させて喜んでいました。
CHECKER FLAG欄で、UFOのミサイルの後始末をしないと見苦しいと書かれていたが
205 POKE $3B,$01,$20,$01,$3F,$03,$E0：CALL ＄F009
と追加すれば一応解決します。

４面コング

タイトル：　４面コング
作者　　：　森本 宣行
掲載誌　：　マイコンBASICmagazine　1982年8月号
個人評価：　★★★

ゲームスタート【S】
上下左右移動　【I】【M】【J】【K】
左右ジャンプ　【Z】【X】

・タイトル画面
　右移動がなぜか【L】になっている。


・ゲーム画面（２５ｍ）


「ドンキーコング」をBASICで強引に移植したもの。
CHECKER FLAG欄にも書いてあるが、キー操作が恐ろしく難しい。
しかし家庭で人気ゲームが遊べるとあって友人達には大人気でした。
ただし、友人の一人がファミコンを買うまでの話です。
その後は誰も私の家に来なかった…

今、遊びなおしてみると、当時はこなせたキー操作が全然出来ません。
最初の段差を上る事が出来ずにゲームオーバーを重ねます。
５０ｍ以降のスクリーンショットが撮れませんでした（泣）

ゲームの評価は当時の自分は当然 ★★★★★だったはずですが…
今の自分には ★ ですねえ。間をとって ★★★ で。