アレンジボール

タイトル：　アレンジボール
作者　　：　大島 理夫
掲載誌　：　月刊 マイコン　1980年4月号
個人評価：　★★


強く打つ　【S】
弱く打つ　【W】
適当に打つ　【スペースキー】

再ゲーム　【Y】

・ゲーム画面


・ゲーム終了



アレンジボールをベーシックマスターで再現。
ゲーム内容が地味なせいかゲーム終了後にインベーダーのキャラクターが描かれます。

タイムトライアル

タイトル：　タイムトライアル
作者　　：　二木 清
掲載誌　：　月刊 マイコン　1980年11月号
個人評価：　★★★★


アクセル　【X】
ブレーキ　【Z】

左右ハンドル　【N】【M】

再ゲームは、【BREAK】キーを押して 再度 RUN


・ゲーム画面１


・ゲーム画面２


・ゲーム画面３


・ゲーム画面４


・ゲーム画面５


・リプレイ表示



車を操作してゴールまでの走行タイムを競う「F1レース」と同様のゲーム。
こちらは自動車の進行方向が8方向しかないので操作しやすく、スピードメーターが画面下に棒グラフ状に表示されて視覚的に分かりやすい。
コースが５画面に分割されて道幅が広くなるなど「F1レース」と比べると、かなり遊びやすい。
ゴール後に自分の走りがリプレイ表示されるのもGood

対 自動ロボット突破大作戦

タイトル：　対 自動ロボット突破大作戦
作者　　：　二木 清
掲載誌　：　月刊 マイコン　1981年3月号
個人評価：　★★★


マシン語部分を LOAD 後に BASICプログラムを LOAD、RUN

上下左右移動　【E】【X】【S】【D】

攻撃　【M】

再ゲームは【BREAK】キーを押した後に再度 RUNする。

・ゲーム開始


・ゲーム画面　中盤


・ゲーム画面　終盤


・作戦成功！


・作戦失敗



制限時間内に囚われの少女を救い出すゲーム。
左方向にしか弾が出ないのが特徴。
作戦終了時に少女の顔のアップが表示されるが、成否によって表情が違う。
成功すると少女がウインクするアニメーションが見られるが、この時代(1981年)には珍しい演出だと思います。

大相撲ゲーム

タイトル：　大相撲ゲーム
作者　　：　加藤 雅也
掲載誌　：　月刊 マイコン　1982年3月号
個人評価：　★


上手投げ　【O】
下手投げ　【K】
足払い　　【M】

再ゲームは、再度 RUN


・ゲーム画面1


・ゲーム画面２


・今場所の結果(game over)


Jrの紹介記事に付属していた大相撲を題材にしたゲーム。
技を出さないと押し出されて負けてしまう。
使える技は３種類で、技が決まるかは乱数で処理されているのでゲーム性に乏しい。
この記事にもうちょっと面白いゲームが載っていれば Jr の売上げが良くなったのでは…

YANIMOTO KUN パチンコ屋の巻

タイトル：　YANIMOTO KUN　パチンコ屋の巻
作者　　：　森 巧尚
掲載誌　：　月刊 マイコン　1983年2月号
個人評価：　★★★★


ゲーム開始　【S】

上下左右移動　【I】【M】【J】【K】

パチンコを打つ　【I】

煙草の煙を吐く　【スペースキー】


・タイトル


・ゲーム画面　タバコの煙で攻撃


・ゲーム画面　７７７フィーバー


・game over



不良少年を操作して教師から逃げながらパチンコ屋で遊ぶゲーム。
この頃はギャンブル（競馬、スロットマシン、パチンコ等）をパソコン上で再現したプログラムが雑誌に載ることが結構あった。
未成年の読者には大人の世界の疑似体験が出来る楽しさがあったかと思います。
このゲームはパチンコと追いかけゲームを組み合わせたゲームで、不良少年が主人公だけどタバコの煙で教師を撃退するとか暴力的でなく殺伐としていない所が良いと思います。
スタート時に軍艦マーチが流れたり、タバコを吸いすぎると肺ガンになって死ぬとかの設定も楽しい。
ところで…
小林先生（仮名）は本当に仮名なのでしょうか？

THE JEWEL

タイトル：　THE JEWEL
作者　　：　月刊 マイコン 編集部
掲載誌　：　月刊マイコン　1982年7月号
個人評価：　★★


上下左右移動　【I】【M】【J】【K】


・ゲーム画面



車を操作して追いかけてくるイヌをかわしダイヤを取るゲーム。
月刊マイコンのまいこんぽすと欄に載ったMZ-80B用の投稿プログラムを、編集部で各機種に移植したもののL2/jr版。
一つもダイヤを取らずにゲームオーバーになるとエラーが出ます。
最初に変数Sを定義していないのが原因です。

他の機種だと
10 PRINT S
というプログラムを RUN すると ０ が表示されますが、L2/jrのBASICではエラーが出てしまいます。

そこまでは知っていたのですが、このプログラムを確認したら解った事。
10 S=S+1:PRINT S
というプログラムだとL2/jrのBASICでもエラー出ないんですね。　
今になって初めて知りました。

クラッシュ・ゲーム

タイトル：　クラッシュ・ゲーム
作者　　：　村上 孝昌
掲載誌　：　月刊 マイコン　1980年2月号
個人評価：　★


ゲーム開始　【スペースキー】

上下左右移動　【W】【Z】【A】【S】

再ゲーム　【Y】

・タイトル


・説明


・ゲーム画面


・game over



車を操作して100秒間に出来るだけ「」を取るゲーム。
得点によって制限時間の追加があります。
ゲームの速度が遅くてかなり退屈なゲームです。

HIGH WAY WALKING

タイトル：　HIGH WAY WALKING
作者　　：　加藤 雅也
掲載誌　：　月刊マイコン　1982年4月号
個人評価：　★


左右移動　【，】【．】

再ゲーム　【Y】をインプット


・ゲーム画面


・ゲーム画面　行止り


・ゴール


・game over



車が置いてある道を歩くスクロールゲーム。
道が二股になる所ではランダムでどちらかが行止りになる。
ゲームの速度が遅すぎて非常に退屈、行止りにならない限りミスにはならないでしょう。

THE DRIVE

タイトル：　THE DRIVE
作者　　：　月刊マイコン 編集部
掲載誌　：　月刊マイコン　1982年5月号
個人評価：　★


左右移動　【，】【．】

再ゲームは、再度 RUN


・ゲーム画面


・game over



定番のスクロールゲーム。
まいこんぽすと欄で投稿されたMZ-80B用プログラムを主要機種に移植したものを掲載。
このままだと簡単すぎるので左右の動きが止まらないように改造

10行に ：A1=0 を付け足し
50行を以下の3行に変更
45　POKE $EE80,255：POKE $EE80,0：IF K=0 THEN GOTO 55
50　A1=(K=46)-(K=44)
55　A=A+A1：CURSOR=A,0：C=ASC(CURSOR$)

これで★★くらいになるかな？

・変更したリスト

三次元迷路

タイトル：　三次元迷路
作者　　：　大島 理夫
掲載誌　：　月刊マイコン　1980年1月号
個人評価：　★★★


左を向く　【L】
右を向く　【R】
後ろを向く　【B】
前進　【F】

地図を見る　【M】

・ゲーム画面


・地図


・出口



マイコンゲームの定番「三次元迷路」
L2/Jrでも数種類のプログラムが発表されていますが、コチラは迷路を自動的に作成してくれるので何度でも楽しめます。
迷路が少々小さいですが、このプログラムの発表当時、L2の標準実装RAMは８Kだったので仕方がないでしょう。